すべてが幸せへの途中

30歳にして振られ、絶望真っただ中の私。このまま悲しみに暮れて生きるのもどうしようもなく苦しすぎるので、幸せになろうと決意。潜在意識や引き寄せ、色んなことを駆使して克服、幸せになっていこうというブログです。そう、どんなことも渦中にいたら辛いけれど、後から思えば「あれは幸せになるための途中経過だったんだ」

あと1日で去る

私は今の場所を引き払って彼らから離れる。

残すところあと1日となった。


最後に、彼と少し話したかった。その旨を信用できる知人相談したところ、

それはあなた側がけじめをつけたいっていうことだよね。でも、どんな言葉が向こうから返ってくるか分からない。あなたは繊細な人だからその言葉や言動で傷つくこともあるかもしれない。だから、話すのはやめたほうがいいんじゃないかな。彼らの問題はここに置いていってしまえばいいよ。私が引き受けるから。

と言われた。


たしかに納得した。その通りだよね。結局は私のけじめなのか。直接会うのは危険すぎるな。

これを言われた時、彼の時間は進んでいるのに、私の時間は止まったままな気がして、情けないやら辛いやら悲しいやら悔しいやら、自分の中の卑しい感情が渦巻いた。


でも、私が彼を避けてると誤解されたまま終わるのも嫌だから、短い文の手紙を書いた。ほんの5文ほどの。手紙とは言えない代物。ただ、これを置いていくことで私はスッキリする。だからこのくらいならいいと思うことにしよう。


なんだか不思議な気持ちだ。ようやく解放されるのかなぁという気持ち。楽になるから嬉しい気持ちと、寂しい気持ち。


最後に会いたい気持ちと、でも会いたくない気持ち。会いたいけれど、もし私にとって嬉しくないことを聞かされたら、反応されたらと思うと会うのが怖い。


こうやって考えてるのは結局全部推論なんだけどね。

私の複雑な思いとは裏腹に刻一刻と進んでいく時間。とにかく言えるのは、私よくこの3ヶ月耐え抜いたね、ということだ。我ながら健気に頑張ってきたなぁ。黒い感情に何度も飲まれながらも、ここまで乗り切った。

支えてくれた人たちに感謝だし、耐えられた自分の体と心にも感謝。

自分が闇に陥ると、本当にたくさん感謝をするようになるんだな。

平凡で当たり前の毎日がすごく幸せなことだったんだな。