すべてが幸せへの途中

30歳にして振られ、絶望真っただ中の私。このまま悲しみに暮れて生きるのもどうしようもなく苦しすぎるので、幸せになろうと決意。潜在意識や引き寄せ、色んなことを駆使して克服、幸せになっていこうというブログです。そう、どんなことも渦中にいたら辛いけれど、後から思えば「あれは幸せになるための途中経過だったんだ」

急転直下

まさに急転直下。

気になっていた新しい男性に対して不信感が生まれてしまった。

判明したのはモヤモヤしていたことを友達にズバッと指摘されて納得したからだ。

「夜に?1人で街を歩いたの?何時?それは本当の友達なの?」と心配してくれた。そしてため息をついた。


というのも昨日の夜、私たちは複数人で食事をする約束をしていた。待ち合わせの駅は街の中でも治安が悪いとされる場所で多くの浮浪者やホームレスがいる。

実際、私も駅に着いた瞬間からその不穏な空気を感じとり、駅の外に出ると多くの中年男性から凝視された。上から下まで不躾に見られ、思わず駅の中に逃げ帰ったほどだ。


ただ、そこにいつまでもいるわけにはいかず地上に出た。しかしながら男達の視線、そしてなぜか私の後をつけてくる男も。もう半泣きだった。


そんな中、私は1人待ち合わせ場所を間違え、合流できなかった。不安な気持ちを訴えるも私に電話をくれた友達らはケラケラと平気そうで、これから行くレストランの住所を送るからそこに来るように言う。


私のいた場所はそんなに難しくはなかったと思うけど彼らは迎えにはきてくれなかった。


仕方がないので、半泣きになりながらも不穏な地区を15分ほどGoogleマップを頼りにレストランに着いた。


その一件で、あれ少し違うなと思い始めた。


その後、私たちはこれまた治安が悪い地域だが、夜市に繰り出した。そこでガラの悪いタトゥーを入れた男達が明らかに私に近づいてきてはジロジロと見てきた。

私は男友達に助けを求めて近くへ行ったり、変な人がいると話してみたが取り合ってくれなかった。


しまいには、少し離れた不気味な雰囲気のトイレに行く時、途中まで案内してくれるものの、じゃああとはこう行けばいいからといい、他の友達のもとへ合流していった。

私は人気がない薄暗い地下街のトイレに早足で行き、またもやいた浮浪者に凝視されつつなんとかことを済ませた。


書き出すとこんな感じだ。

違和感が湧きつつも、私は30歳の大人なんだから小娘みたいなこと言ってはいけない、と不安と戦いながら自分に必死に言い聞かせていた。守った余裕をもって堂々としていないと、とか。


昨日の夜そんなことがありつつ、なんとなくモヤモヤしながら今日に至って、冒頭の別の友達の言葉。

その友達は22歳で、いつも私の年齢が上なことで茶化してきたりしているのに、そんな事を言われた。


その瞬間思わず泣きそうになった。授業中だったから涙は収めたけど、授業を投げ出して外に行って泣きたい気分だった。


こんな中、私は明後日からこのモヤモヤがある友達らと1週間の旅行へいく。

どうなるのかは分からない。

ただ、気になり始めていた男性への気持ちは急速に冷めてしまったような気がする。